鹿だまり(鹿団子)
夏の夕方に奈良公園から春日大社方面のねぐらに帰る途中の鹿たちが、休憩のために集まる現象で、「鹿だまり」「鹿団子」などと呼ばれています。
大仏殿前の交差点での「鹿だまり」です。
多いときは、全頭数の半分くらいの600頭近くが集まりまることもあります。
奈良国立博物館(東・西新館)の前の芝生の辺りに集まるのが有名で、何故そこに集まるのか正確な理由はわかっていません。一説によれば、芝生の下にある地下通路からの排気が通るために若干涼しいから、と言われています。
大仏殿前の交差点での「鹿だまり」です。
多いときは、全頭数の半分くらいの600頭近くが集まりまることもあります。
奈良国立博物館(東・西新館)の前の芝生の辺りに集まるのが有名で、何故そこに集まるのか正確な理由はわかっていません。一説によれば、芝生の下にある地下通路からの排気が通るために若干涼しいから、と言われています。
目次
興福寺五重塔の近くにも鹿がまりができます。
鹿たちは18時半ごろから奈良公園の一角に位置する奈良国立博物館前などにに集まりはじめます。
19時少し前には、集まって来る鹿も落ち着き、その数はピークに達するようです。
各々好きな場所に陣取ったまま、動かずじっとしているようです。
19時を過ぎたあたりから鹿たちは立ち上がり、またどこかへと帰っていくことが、お決まりの行動パターンであることがうかがえました。
『鹿だまり』ができるのは、おおよそ1時間ほどのようですね。