吉野金峯山寺蔵王堂
吉野の桜も今年は、早くから咲き始めたようですね
新型コロナウイルスで参拝者もまばらでした。
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世界文化遺産 総本山 国軸山 金峯山寺
金峯山寺の本堂。秘仏本尊蔵王権現(約7m)三体のほか、多くの尊像を安置しています。
重層入母屋造り、桧皮葺き、高さ34メートル、四方36メートル。
堂々とした威容の中に、優雅さがあり、たいへん勝れた建築という高い評価を得ています。
金峯山寺内では古くから、白鳳年間に、役行者(えんのぎょうじゃ)が創建されたと伝えており、また、奈良時代に、行基菩薩が改修されたとも、伝えています。
その後、平安時代から幾度か焼失と再建を繰り返し、現在の建物は天正20年(1592)頃に完成したものです。大正5年から13年にかけて、解体修理が行なわれ、昭和55年から59年にかけて、屋根の桧皮の葺き替えを主として大修理を行ないました。
蔵王権現像(重文)3体がまつられています。
金峯山寺は吉野山のシンボルであり、修験道の総本山。
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。が蔵王権現像(重文)3体まつられ、本尊は高さ7mにもおよびます。
★国宝仁王門平成大修理勧進・蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳★
修理勧進のため、秘仏ご本尊の特別ご開帳を行います。
期間 : 平成31年3月30日~5月6日
御開帳期間中は宿泊者限定 夜間拝感 「声明と闇に浮かぶ蔵王権現」を開催しています。