奈良の猿沢池での仲秋の名月・采女祭り
2019.9.13
猿沢池で采女まつり
目次
管絃船の龍頭(りょうとう)とは龍の頭で、鷁首(げきしゅ)とは中国の想像の水鳥です
采女の悲しい恋
猿沢池の北西側のほとりに小さな神社、「采女神社」があります。
采女とは、天皇の給仕(お世話や雑務)をする女性のことですが、大和物語によると、奈良時代に天皇から愛されていた采女が、天皇からの愛がなくなったことを悲しみ、猿沢池に身を投げてしまいます。
その霊を鎮めるために建てられたのが「采女神社」です。