海外のお客様ですが「日本人らしく」をご希望でした。
翻訳機能を手にしながら私に差し出した言葉は「気品よく」
いつもなら「派手に!」とおっしゃる方が多い中
彼女は
日本人らしく仕上げて欲しい。
「お任せください」
とても嬉しい感じがしました。
目次
日本人らしく着物を着たい
着物を選ぶときに翻訳機能を使って「品のある着物を」とおっしゃいました。
今、流行りの「インスタ映え」はいらないと。
ほとんどの海外のお客様は、「派手に!」
でも、彼女は、違いました。
おとなしく、品のある着物を着たいとおっしゃいまいた。
淡い紫に花柄ですが、あまり見えないですね。(残念です)
着物の生地もよく(この画像ではわかりませんが)落ち着いた少しいいものを提供させていただきました。
まだお若いので帯は花の色に合わせて落ち着いた朱色にしました。
帯結びは、少しインパクトがあるように結びました。
髪飾りには、着物に合わせて紫色のつまみ細工の髪飾りにしました。
とても喜んで頂きましたが。