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女子大学生の卒業式には、二尺袖がおすすめ(^^♪

 

からし色の二尺袖に可愛い刺繍が施されています。

グリーンの袴にも可愛いオレンジ色の花柄がプリントされています。

目次

小振袖と袴を合わせたものを卒業袴としているケースが主流です。

今では女子学生が着る卒業式の衣装として定番化している袴ですが、もともとは明治期に学校の制服として作られたものです。
また、その由来は宮中の女官服にあり、動きやすいという機能面ばかりでなく、優美さと礼容を兼ね備えている点からも、学問の場にふさわしいきちんとした身なりとして定着していった経緯があります。

袴に合わせる着物には、特に決まりごとはないという見解が多くを占めますが、未婚女性の第一礼装である振袖と袴を合わせることは、その由来や経緯から見てもふさわしい組み合わせと言えるのではないでしょうか。

小振袖は「二尺袖」と呼ばれることがあり、その名の通り袖丈は76cm前後(=二尺)です。
袖丈が短く作られているぶん、他の振袖よりは可愛らしい雰囲気で、軽くて動きやすいのが特徴です。
レンタル衣装では、この小振袖と袴を合わせたものを卒業袴としているケースが主流です。

袖丈が長いぶん柄の入った面積が多く、豪華な印象になる中振袖も、コンパクトな袖が軽やかで、若々しく愛らしい印象になる小振袖も、どちらを合わせても素敵な袴姿になることは間違いありません。

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